次の日本語の文章を中国語に翻訳しなさい。
文章1(30点)
第2氷河期ともいうけれど、わが子には内定を取らせたい。親ぐるみ、親がかりの就活はいまや当たり前だ。
都内の有名大学のキャリアセンターには、昨年から親からの問い合わせが増えている。
「親御さんにとって、子どもの大学入試後の最大の心配事は就職です。大学受験と違って正解がなく、親御さんもどう対応していいのか戸惑っているのだと思います。いま就活で何が起きているかを親に発信するのは大学の重要な役割。親と大学が連携して学生を見守っていきたい。」と就職課の大森一枝さんは話す。
就活に熱心な親が増える一方、行き過ぎた親も出現しつつある。 「うちの子どもが行きたい企業セミナーが満席だった。何とかならないか。」
「うちの息子あてに業界研究の資料が届いていますが、志望業種とは違うので送らないでください。」
子どもに頼まれてか、親の勝手な判断なのか、この3、4年、就活生の親から泣きつかれる電話やクレームが後をたたない。 企業はその学生の親とのかかわり方をみている。企業の面接に遅刻
するといった連絡を、親がしてくるケースが多くなっているが、その時点でマイナス要因になる。親の心配性があだになることもあるのだ。
企業をとりまく環境は、親世代のそれとはがらりと変わっている。それに気づいていない親もまた多い。
親世代にとっては、「やっぱりメーカーか金融が手堅い」という意識は強い。サービス業に代表されるようにかつて離職率の高かった業種に、親が難色を示すケースもよく見受けられる。子どもがいいも悪いもわかって決心しても、親がやめておけと止める。せっかくの内定を親が台無しにしてしまっては、元も子もない。
立教大学の准教授小島貴子さんは、「20年前、ユニクロの成長を想像できたでしょうか。20年前に優良企業と言われたところがいまでは成長が止まってしまい、風前の灯になっていることもあります。企業の社会的価値観が変わっているということを親もしっかり認識してほしい。」とくぎを刺す。 文章2(30点)
卑劣で悪質な犯罪が、日米同盟にも悪影響を及ぼしている。 米軍は、実効性ある再発防止策を早急に講じるべきだ。
沖縄県中部で、未明に帰宅中の成人女性が米海軍兵2人に暴行された。
沖縄県警は2人を集団強姦致傷容疑で逮捕した。厳正な捜査を求め
たい。
2人は米テキサス州の基地所属で、今月上旬に来日し、犯行当日中に離日する予定だった。
8月には、那覇市で在沖縄米兵による強制わいせつ事件が発生したばかりだ。こうした不祥事が繰り返されるようでは、日本の安全保障に欠かせない米軍の沖縄駐留が不安定になろう。
沖縄県の知事が「正気の沙汰ではない」と憤るのも無理はない。米軍による具体的な犯罪抑止策の徹底が急務である。
現在も、在沖縄米兵には、米軍基地外での飲酒制限や、沖縄の文化・歴史に関する講習などが義務づけられているが、今回のような短期滞在者は対象外だ。
防衛相らは、日米合同委員会で米側に綱紀粛正の徹底を強く求める考えを示している。
若い米兵を対象にした中長期的な教育の拡充、外出制限など、より包括的で効果的な対策をまとめることが重要だ。
今回の事件は、米軍の新型輸送機MV22オスプレイが沖縄に配備された直後だったため、県民の反発が一段と高まっている。 ただ、暴行事件への対応とオスプレイの安全確保は基本的に別問題であり、それぞれ解決策を追求するのが筋だろう。
同時に、米軍による事故の防止や騒音の軽減など、周辺住民の負担全体を軽減する努力を日米双方が不断に続ける必要がある。 政府内には、1995年の女児暴行事件時のように、沖縄の反米軍世
論が沸騰する事態になることを懸念する向きもある。
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